相模智之 個展 「Behind Closed Doors」 開催!

昨日2月1日より

 

相模智之 個展 「Behind Closed Doors

 

がはじまりました。

 

 

 

 

毎年恒例の東京都写真美術館主催の恵比寿映像祭 地域連携プログラムによる展示です。

今年はキュレーターの深川雅文氏のご紹介のもと相模智之さんをご紹介しています。

 

 

 

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写真家、相模智之は、ひたすら歩き続けながら都市の内奥に分け入り、出会った建物と生活の痕跡を膨大な数の写真として撮り溜めてきた。今回、それらの写真群を組み合わせた作品を初めて展示する。その展示空間からは、都市と時代の喧騒の中に秘匿され、見えなくなっている (invisible) 、人間の生の時間と空間が露わになるはずである。

相模が掴み取った写真たちは、問いかける。

都市は、社会は、そして私たちの生は、一体どこに向かうのか?

 

(深川雅文)

 

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全部で153枚の写真を2日間にかけてセッティングしました。

 

 

 

 

 

12時〜19時まで、奥様と2人、ときどき深川さんにテレビ電話を繋げながら微調整を繰り返し、丁寧に写真が飾られていきます。

 

 

 

 

 

事前に入念なプランをご自身で立てられていたこともあって、スムーズに設置することができました。

 

仕上がった空間はこれだけ多くの写真が並んでいるにもかかわらずスッキリとした清々しい空間、そして写真からはどことなく懐かしさや現代に生きる我々にこそ訴えかけてくるものがあるように感じます。

 

 

 

恵比寿映像祭の本期間より少し早めの開催ですが展示は2月25日まで開催。

 

10日には深川雅文と相模智之によるトークショー、その後オープニングレセプションも行われます。

どなたさまも無料・事前申し込み不要でお気軽に参加いただけますので是非ご来場下さいませ。

 

上野さえ加


「春韻」作家紹介

1月12日からはじまった「春韻」も早いもので明日が最終日となりました。

 

新年のおめでたさや、春を迎える暖かな雰囲気を感じられる本展は好評をいただいております。

 

今回は前回に引き続き、その「春韻」から作家をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

鈴木敦子

 

 

 

・今回の「春韻」というタイトルのもと、どのような意識で制作をされましたか?

 

春韻展のお話をいただいてから、刺繍と水彩で描いた旧作に加筆してみたいと思い立ちました。何を描いていくのかはっきりと決めずに身体の呼吸のリズムに合わせて、円を描き入れていきました。点を打つ、線を引く、面を塗るといった一つ一つの行為の積み重ねで生まれるかたちの反復のリズムを拾いながら、春を表現しました。

 

 

・全員の作品が展示された空間について感想をお聞かせください。

 

作家の方々の作品から刺激を受けました。それぞれの表現と受け止め方の違いに気づきました。

 

 

・作品についてお聞かせください。

 

作品をいろいろな角度から、近づいたり、離れたりしてご覧いただけたらと思います。春を感じていただけたら幸いです。

 

 

・今回の制作にあたり、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。

 

線と面によって春をいかにして表現ができるのか挑戦しました。

新年の始まりを感じさせる旧作2点と新作を合わせて展示させていただきました。

 

 

 

 

 

清田悠紀子

 

 

・今回の「春韻」というタイトルのもと、どのような意識で制作をされましたか?

 

まず「きざし」または「はじまり」をイメージしました。そこから、冬の寒さの中にも、春の兆しを感じられる画面にしたいと思いました。

具体的には、淡い寒色の中に暖色を置くことで「春の兆し」を、のけぞっているポーズによって「視点を変える」というイメージから「何かのはじまり」を想起させるようにしたいと考えました。

 

 

・全員の作品が展示された空間について感想をお聞かせください。

 

素材の使い方、絵具の配色や置き方、そして表現に幅があり、とても興味深く拝見することができました。

作品の響き合いが華やかで、「春韻」というタイトルに相応しい展覧会ではなかろうかと思いました。

 

 

・作品についてお聞かせください。

 

視点を変えて物事を見つめた時、これまで気が付かなかったことを発見することがあります。その発見で世界が広がり、一歩前に進むこともできるかもしれません。何かを掴めそうで掴めないけれども、諦めたくはない。見据える目は、弱々しさの中にある強さを表しています。それは長い冬の間、春を待つかのように。

 

 

・今回の制作にあたり、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。

 

近年、幾何学的なかたちとの構成をもとに空間の表現を探っています。また要素を削ぎ落としていくことで、観る側の想像の余地を作りたいと考えています。

今回は、画面全体の明度差を少なくし、淡い色調の画面にしたいと考えました。その上で、人物が浮かび上がるような奥行きが感じられる空間になるように描きました。

 

 

 

 

 

福室みずほ

 

 

・今回の「春韻」というタイトルのもと、どのような意識で制作をされましたか?

 

「春を知らせる様々な音」と解釈し、見えない場所での変化を意識しています。

 

 

・全員の作品が展示された空間について感想をお聞かせください。

 

5人の作家の作品にきちんとした繋がりがあると感じられるような空間だと思います。

色に例えると明るいグレーという印象です。混ざり合ってもそれぞれの色が感じられて、明るい。

 

 

・作品についてお聞かせください。

 

特定のモチーフはありませんがWatershed(分水嶺)というタイトルを付けているように、水の流れるイメージがあります。水そのものよりも、雨が地下深くに染み込み、分かれ、流れる…という水の営み、現象に興味があります。

 

 

・今回の制作にあたり、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。

 

空間としての余白の割合を減らしてみました。

 

 

 

 

 

以上、2回に分けて「春韻」の作家インタビューを紹介させていただきました。

 

それぞれのイメージ、テーマを持ちながら独自の色を放ちつつ、それでも1つの空間で綺麗に響き合う作品たちはいつまでも見続けられるような落ち着きを感じさせます。

 

 

春の訪れは工房親から

 

どうぞみなさま最後までお見逃しのないよう、ご来場をお待ちしております。

 

上野さえ加


「春韻」作家紹介

現在開催中の「春韻」はとても春らしく穏やかな雰囲気で好評をいただいています。

 

1月13日にはオープニングパーティーを行いました。

それぞれにご友人やお知り合いの方を招いて作家も全員出席。楽しい会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

「春韻」に出品している作家へインタビュー行い、今回は大森牧子と架菜梨案の二名をご紹介いたします。

 

 

 

大森牧子

 

 

 

・今回の「春韻」というタイトルのもと、どのような意識で制作をされましたか?

 

「春韻」というタイトルのもとで、今回は新春、女性だけの展覧会というのもあって、春の暖かさと柔かな空気を意識して制作しました。

 

 

・全員の作品が展示された空間について感想をお聞かせください。

 

全員の作品が展示された空間を観て何も打ち合わせがなかったのにもかかわらず、不思議と皆の息がぴったり合っていてとても良い空間だと思いました。 

 

 

・作品についてお聞かせください。

 

グループ展で、タイトルもあり、いつもとは違う意識で制作しました。

 

 

・今回の制作にあたり、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。

 

外から見える壁面の展示だったので、ある程度大きさがあって、インパクトが必要かなと思いこのサイズにしました。

 

 

 

 

 

架菜梨案

 

 

 

・今回の「春韻」というタイトルのもと、どのような意識で制作をされましたか?

 

工房親さんで毎年新年初の展覧会である、春韻展。

何度か参加させていただいているのですが、いつも春らしく、暖かさの感じられるようなものを、その時々の気分で軽やかに表現したいと思っています。

 

 

・全員の作品が展示された空間について感想をお聞かせください。

 

正方形の作品の中に小作品がぽんぽん、と入って良いリズムのある、春らしい暖かさのある展示空間になったと思います。

ですがそれがただの柔らかい暖かさではなく、私にはまだ冬の冷たさも少し残っているような、キリっとした空気も感じられます。 

 

 

・作品についてお聞かせください。

 

ピンクの縁で囲まれた彫刻の絵のシリーズは、パリで出会った大理石の彫刻から着想を得て制作したものです。

鳩の、キャンバス地が所々見えている作品は、イタリアの教会にある古いフレスコの宗教画が剥がれてあるのを見て、剥がれてなくなってるのにも関わらず、むしろより強く感じる魅力に惹かれ、そこからインスピレーションを得て制作しました

 

 

・今回の制作にあたり、新たに試みたことや特にこだわった部分があればお聞かせください。

 

今回の展示の際に、展示空間案でいただいた図面で、私の場所は扉を挟んで2つの壁にわかれていたので、これは良いスペース案をいただけたと思い、なかなか展示する配置が難しい今までとはちょっとタイプの違う小作品を1つの壁に展示してみました。

 

 

 

 

 

 

 

「春韻」は今月27日まで開催。

次回は鈴木敦子、清田悠紀子、福室みずほの3名のインタビューをご紹介いたします。お楽しみに!

 

上野さえ加


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