New  Photographic  Objects 写真と映像の物質性

工房チカのブログは、長いことチカの展示に関することをトピックスとしてきた。
特に展覧会の舞台裏を紹介したり、展示作家のインタビュー記事を中心にしてきた。

しかし、今年は2月末の恵比寿映像祭参加の展示以降チカの展示は9月が来るまでない。
すでに4ヵ月展示がないので困った。

コロナ感染拡大で、ひと頃は、美術館やギャラリーの展示も多くはクローズしていた。
不要不急の外出自粛要請も続いていた。

最近(7月3日時点)、漸く少しずつ美術館での展示や画廊などの展示が始まったが、再び、感染者が増加の中で私は、ちょっと躊躇もしている。

しかし7月3日どうしても観たかった「New  Photographic  Objects 写真と映像の物質性」(6/2- 9/6、埼玉県立近代美術館)を観に行った。


 

東京で100名以上の新たな感染者が出たあとで(7月3日時点)、埼玉県に行くのは、少々気が引けたが、空いた時間を選んだので、電車もガラすきだった。

展覧会も観客は私一人だった。

展覧会の内容は、まさにタイトルが腑に落ちるものだった。
写真や映像作品の展示なのだが、オブジェを感じられる展示だった。

この展覧会を観たかったのはもう1点ある。
それは2月のチカの展示「2人のショー」の横田大輔氏も展示していることだ。

今回の彼の作品は、大判のポリ塩化ビニールのシートにプリントされたものをカーテンのように下げて、重ねたり、だらりと手前に出して、立体作品のようであり、シートの物質性が際立つ。
見る角度によってや裏側?から見たりすると、色々な物が浮かんだり、イメージが次々と現れる。

青空に白い雲やベッドやバスタブも見える。
それらは、リアルに見えたり、何となくのイメージと重なって見える。
説明を見ると、彼は一人で都内のラブホテルに泊まって、撮影し制作したようだ。

作家は、私をとんでもない場所や想像の世界、思いがけない気付きに導く。

今回の展示は4人と1ユニットの展示で構成されていたのが良かった。
展覧会のコンセプトが明確に強く伝わってきた。

 

馬場隆子


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  • 2020.07.24 Friday
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