「サマーナイトミュージアム」

すっかり、秋の風になりました。CHIKA スタッフの深川です。

 

本日は、東京都立の博物館・美術館で開催されている「サマーナイトミュージアム」についてです。

参加美術館の1つ「東京都庭園美術館」へ実際に行ってきましたので夜の庭園風景含めてレポートします。

(東京都の記述が「サマーナイトミュージアム」のため、ナイトミュージアムとは分けて書きます。)

 

「サマーナイトミュージアム」開催背景について調べてみると、

東京都による政策「2020年に向けた実行プラン」の1つ「スマート シティ 政策の柱8 芸術文化の振興」として「サマーナイトミュージアム」が位置付けられていることがわかりました。(他の「芸術文化の振興」の政策が気になってしまった方はコチラ)

 

東京都での「サマーナイトミュージアム」は、2017年よりスタート。

(下記、東京都のプレスリリースより抜粋)

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都立の博物館・美術館が、この夏21時00分までオープンサマーナイトミュージアム2018を開催します

昨年好評だった「サマーナイトミュージアム」を今年も開催します。7月19日(木曜日)から8月31日(金曜日)【注1】まで、東京都江戸東京博物館、東京都庭園美術館、東京都美術館、東京都写真美術館の4館で金曜日【注2】の開館時間を21時00分まで延長して、夜に展覧会をゆっくりとお楽しみいただくことができます。

【注1】東京都美術館では7月27日(金曜日)からの開催です。
【注2】東京都写真美術館では木曜日も開館時間を21時00分まで延長します。

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サマーナイトミュージアム特設サイト :  https://www.rekibun.or.jp/nightmuseum2018

 

特設サイトを見てみると、各美術館で開催されている展示の情報や開館時間延長の情報等が記載されています。

ナイトミュージアムの入館料は総じて割安になっている点もお財布に優しく嬉しいです♪

 

 ▼東京都庭園美術館 19:30頃

 

入口から暗く、ナイトミュージアムをまず外観から感じました。お客さんは、そこまで多いわけでもなく、しかし少なくもない程よい人数でゆったり鑑賞できる環境でした。

 

 

 アール・デコ様式の建物に、ブラジル先住民の椅子というのは何とも新鮮でした。

東洋では床にそのまま座る文化が古くからあるため、椅子に座る文化について考えることも新鮮でした。

ブラジル先住民地域における"椅子"とは、単なる置物としてではなく影響力のある人が座る物としても扱われ、男性が座る椅子として男性が制作。展示されている椅子には基本的には女性は座れないようですが、女性はまた別の専用の椅子があるとのこと。

展示最後の映像コーナーで、制作風景や村の様子、女性が座る椅子が紹介されています。

 

▼展示入り口

 

展示の様子は入口のみ写真をアップ! 続きはみなさん直接ご覧ください♪

 

▼ウェルカムルーム内 (コインロッカーの隣の部屋)

 

このコーナーは、実際に作品に触れてみるコーナーです。

実際に作品を持ち上げてみるとずっしりしていました。

匂いも調べてみると、屋台で売っている天津甘栗のような・・・?

焦げてるような甘いような、初の香りを体験しました。

 

ブラジルの先住民が語っていたことで印象的だったのは、「動物が主である。動物を尊敬しなくてはいけない」という言葉。

そのような環境/思想の中で生きている村人が作る動物だからこそ、動物に魂が入っているような感覚を覚えました。鑑賞中、動物園の動物を間近で観察しているような気分にもなりました。

 

 

「サマーナイトミュージアム」は、東京メトロも一緒に盛り上げています。

東京メトロでは、美術館と連携して「7つの謎解きミステリーラリー」を開催。

 

「7つの謎解きミステリーラリー」サイト : https://mysteryrally.com

 

先日東京国立近代美術館へ行った時にこの企画を知りましたので、私も実際に謎解きをスタートし始めました。

謎を解く期限は、9月17日(月)までです。駅構内または、美術館に冊子がありますので気になる方は実際に謎をときましょう♪

 

 

美術館ごとにキーワードが1つ与えられていて、7つのキーワードを集めてようやく最終問題に到達する構成です。

1つのキーワードを得るためには、問題を2問解きます。1問目は美術館に関する問題、2問目は1問目で導き出された特定の駅へ行き、駅構内のウォールアート等に関する問題。この2問目の答え自体が疑問形のものもありました。この場合、更に自分で考えて答えを導かなくてはいけないので何だか探偵気分。答えはネットで回答し、ようやくキーワードをもらえるという、何とも手の込んだ仕様になっております。1問目では美術館や作品のことを知り、2問目ではその土地について知ることができ東京の土地についても同時に学べます。

 

東京都庭園美術館では、庭園内にある作品が1問目の問題となっています。実際に行って解いてきました。

 

▼庭園内から東京都庭園美術館を望む 20:30頃

 

秋の風を感じながら、都内とは感じさせない自然の中の夜を庭園から感じました。作品はどこにあるのか分からないままクルクル歩いているとちゃんとライティングされている作品を発見!どの作品かは、ネタバレになりますので写真はアップしませんが、無事問題のお題になっている作品を見つけられてよかったです。

 

閉館の21:00まで、東京都庭園美術館の展示と夜の風景を堪能いたしました。

 

金沢でもナイトミュージアムを開催しているようで、日本その他の地域でもナイトミュージアムの試みがスタートしていることが分かりました。

東京の「サマーナイトミュージアム」の次は、芸術の秋に向けた「オータムナイトミュージアム」でしょうか?

季節限定ではなく、年中通して21時まで開館する日があると皆さんも仕事帰りの新たな夜の楽しみ方としてアートを楽しんでいただけるのではないかと考えたり。(今回、来場者の中には30代後半会社勤めの男女の団体や他にも婚活(?)のような団体もいました。)

5年前Brooklyn Museum(米)を訪れた時、毎週木曜日は夜10時まで開館ということに驚いたことを思い出しました。観光のため時間が限られていた私にとってはギリギリまで楽しめる開館時間はありがたくもありました。日本でナイトミュージアムの需要はあるのか、運営面についても模索している段階と思いますが、ナイトミュージアム今後も期待したいです。

 

みなさんも、是非一度「ナイトミュージアム」で美術館を訪れ、作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

 

深川伶華

 

 


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  • 2018.11.09 Friday
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  • 13:33
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