レギーネ・シューマンと私

2009年、工房親 ではレギーネシューマンの個展を開催した。

蛍光顔料を混入した様々な色のオリジナルの糸のようなヒモ状の物を鍵編みで編み大きな一枚の絨毯のようにして、それを幾重にも折り重ねる。そうすると、その8cm〜15cm位の厚さの約45cmぐらいの立方体の作品となる。その作品は中から色々の光が湧き出てくる。

 

それは美しく、一見すると現代的な作品だが一針一針編み上げているというアナログ的な要素も取り入れられている所がミソ。

 

当時3歳になる(日本で誕生日を迎えた)ダリオ君を連れてご主人との3人の家族で初来日だった。

 

そして、光栄にも日本のギャラリーでの初個展を工房親(チカ)で開き、私はその作品の素晴らしさに感動し彼等を共にあちこちの美術館に行き彼女を紹介した。

 

また、ファスナーを使っている作品もあったのでYKKにも行った。

独人の彼女は小さい子を連れたりとバイタリティーにあふれた行動でした。

 

工房親(チカ)には、一度も来た事がなかったのに見取り図だけて完璧に空間を構成。

海外からなので荷物を出来るだけ少なくし現地での調達を考え急遽決まった沖縄での展示では水素入りの風船を使うなど独人らしい知恵やアイディアにも感心した。

 

そして、17年以上 時が流れた。

あの当時は可愛かったダニエル君もすっかり成長。

 

 

再び私たちは出会った。今回の日本橋タグチファインアートさんでの展示は、また進化した彼女の美しい世界が構成されていた。

 

(写真)タグチファインアートさんにて

 

(写真)タグチファインアートさんにて

 

かつて、工房親(チカ)で展示したあの鍵編みの作品は手を痛めてもう制作が出来ないとの事だった。

 

 

一期一会の出会いで私とレギーヌ2人は特に何をすることもなかったが

私は彼女とそして彼女の作品に再び出会えた事は深く心に余韻を残した。

 

それは彼女の作品の残像かもしれない・・・。

 


レギーネ・シューマン「ヒカリ!」

レギーネ・シューマン カラーミラー・レインボウ・オレンジ・バルセロナ 2018

 

会期:2018年5月29日〜7月21日
会場:タグチファインアート
住所:東京都中央区日本橋本町2-6-13
電話番号:03-5652-3660
開館時間:13:00〜19:00
休廊日:日、月、祝

 

http://www.taguchifineart.com/installations/RSinst1.html

 

 

 

 

偶然、タグチファインアートさんでの展示開始と同時期に

工房親(チカ)では「CHIKAコレクション展」を開催していたので、

レギーヌの作品も展示していることをお知らせすると17年ぶりに訪れてくれた。日本滞在最終日であった。

 

あいにく、私とはすれ違いで会えず残念でしたが

スタッフの深川さんと楽しそうに時を過ごされたようです♪

 

(写真)レギーヌさんが見ているものが、彼女の作品。方眼紙に描かれた繊細なペイントが特徴の作品です。

 

 

(写真)工房親スタッフ深川さんとレギーヌ。CHIKAコレクション展にて


尚、工房親(チカ)では明日7月7日(土)〜28日(土)まで隼田大輔展を開催。彼も工房親(チカ)で初の画廊企画展を行いアートフェア(パリ、大阪)にも出展していただいている。3週続けて彼の個展をいたしますので是非ご覧ください。



CORRESPONDENCE / LANDSCAPE 018
Self-Scape

隼田大輔 個展 "Golden Sheep"
アートディレクター クボタタケオ

2018.7.7 SAT - 7.28 SAT
OPEN 12:00 CLOSED 19:00

 (※日曜 18:00)

月・火休廊


展示詳細

http://www.kobochika.com/homepage/html/exhibition-golden-sheep-hayata-daisuke.html



馬場隆子

 

 

 

 

 


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  • 2018.09.19 Wednesday
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