現地レポート「ドーハのラマダーン月」

6月に入り、一昨日関東地方の梅雨入りが発表されましたね! CHIKA 深川です。

今回の記事は、「ラマダーン」についてです。

「ラマダーン」とは、イスラム教徒(ムスリム)の方が行う神聖な行事で主に断食を行い神に感謝を捧げる宗教的な行事。

 

この行事について、ドーハに滞在しているアーティスト・さいとううららさんから

「ラマダーン月」真っ只中の現地の様子についてお便りをくださいましたので紹介いたします !

 

是非、お読みください♪

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ドーハにも、断食で有名なラマダーン月がやってきました。

今年は5月17日から6月14日あたりまで。去年は5月の末からだったので、「?」でしたが、ラマダーンはヒジュラ暦の9番目の月のことなので、西暦にすると毎年ずれていくのだそうです。夏の暑い時に断食するものなのかと思ったら、そういうことではなく、だんだんずれていって冬の寒い時になる時もあるのだそう。

 

さて、スーパーマーケットでは5月の初め頃から、「Ramadan

Kareem!(ラマダーンおめでとう)」の文字が踊り、ショッピングモールでは「今年最大のお値引き率!」の大セールが行われていました。

巨大なショッピングモールの一つであるドーハフェスティバルシティでは、月と星がモチーフのキラキラモニュメントが飾られました。他所のモールでも、月と星モチーフが飾られていたので、月と星はラマダーンのアイコンなのかもしれません。

 

▼写真: ドーハフェスティバルシティのラマダーンカリームモニュメント

 

 

カタールの経済貿易省は、ラマダーンが近づいたということで、牛乳、肉、蜂蜜を含む500アイテム以上の消費財の価格を引き下げたとのこと。ラマダーン中は皆で断食をするので消費が落ち込みそうな気がしますが、実は毎日、日没後のお食事をIftar(イフタール)と言って、皆で食事をするので、消費は伸び、太る人も多いのだとか。「Ramadan

Kareem!」がデザインされた大人数用のお徳用特別パッケージがスーパーの商品棚を賑わし、レストランではイフタール特別メニューやイフタール特別ビュッフェが繰り出されます。

 

▼写真: ミネラルウォーターのラマダーンパッケージ

 

 

また、施しをするのもラマダーンでの行事のひとつ。ショッピングモールのチャリティー寄付のブースに行列ができたり、イフタールのおすそ分けとして、水やお菓子の詰め合わせを路上で配っていることもあります。あからさまに異教徒である日本人にも詰め合わせをくれたりするのだとか。

 

▼写真: ラマダーン月の始まりをお知らせする大砲(新聞Gulf

Timeより)

ラマダーン月が明けると、今度は「Eid

Mubarak!(ラマダーン明けましておめでとう)」の文字が踊ります。ラマダーン中のショッピングモールは、太陽の出ている時間に飲食店が営業できないので、モール全体が実質夜のみの営業。しかしそれが明けると3日間の大きな祭日(イードホリデー)になるので、手や顔にヘナ染めで細かい柄を描いてお洒落した女性達で、街は朝から大変な活気にあふれます。

 

皆で集まって、とある1日を心待ちにする行事、それは年末年始に似ているなと思いました。スーパーやショッピングモールのラマダーンカリーム商戦とイードムバラク商戦とは、まさに年末商戦とお正月商戦と同じなのでは?と思う今日この頃です。

 

 

 

さいとううらら

http://www.urarasaito.nobody.jp

 

 

 


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  • 2018.06.17 Sunday
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