5月の思い出

最も美しい季節の5月は、残念ながら今年は、コロナ感染に揺れた。
ある投稿者から、以下のメールを頂いた。

 

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五月になると手にする書籍がある。それは寺山修司が10代に作った短歌、俳句、詩を

纏め、早稲田大学3年の時に、友人の努力で出版にまでこぎ着けた作品集。当時、医

者からその難病ゆえに助からないと宣告されていた。これほどの才能を、このまま埋

めさせてはならずと、友人たちの努力で寺山修司作品集として世に出た。また後に、

50歳を前にしての死から3年後に復刻版が世に送り出され、幸いにして、その一部を

入手した。

 

 

 

厚めの紙に、作品ごとに異なる字体を用い、読む効果を高める工夫もされている。ア

ポリネール詩集に見られる極端な言葉配分までとは至らずとも、試みとしては寺山修

司の多面的才能を示したようだ。

 

      五月の詩。序詞

      きらめく季節に

      たれがあの帆を歌ったか

      つかのまの僕に

      過ぎてゆく時よ

 

この句はリフレーンとして最終句の前に再度現れる、

 

 

二十歳 僕は五月に誕生した

僕は木の葉をふみ若い樹木たちをよんでみる

いまこそ時  僕は僕の季節の入り口で

はにかみながら鳥たちへ

手をあげてみる

二十歳 僕は五月に誕生した

 

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私には、このような文学的な思いは無い。
しかし、5月は私にとって最高な忘れられない思い出の月。
それは、我が子の誕生日月。
更に、妹の誕生日月と母の日があるからだ。

子供は、まさに五月晴れの美しい季節に誕生した。
病院の前庭には、色とりどりの花が華やかに咲き、駆けつけた主人は、新しいグリーンがかった色の背広を着ていた。

看護師が、私に祝いのメッセージなのか、「5月生まれの子供は、頭の良い子が多いのですよ」と言ってくれた。
我が子が頭がいいかどうかは分からないが、スクスク育ち、今も感謝している。

子供の日に生まれた妹は、今も一生懸命に彼女の道を歩み、活躍していて私は心からエールを送る。

体の弱かった私を必死で育てた母は、秋に満99歳の白寿を迎える。
母は、今も自宅で一人暮らしを頑張っている。

私にとっての5月は最高な月‼‼

 

馬場隆子

 

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       お知らせ 

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工房親は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため3月末から恵比寿のギャラリーは臨時休廊し、テレワークをしていましたが、
6月以降も引き続きテレワークを中心とした業務をいたします。

 

最新情報はWebsite をご覧いただくか、または、メール宛にお問い合わせ頂けますと幸いです。

 

▼email
info(*)kobochika.com *を@に変更の上、お問合せをお願いいたします。

皆様には、ご迷惑おかけいたしますが、何卒ご理解頂けますと幸いです。


新型コロナウイルスに思う PART2

今週も引き続き、コロナ感染から感じた事を書きます。

コロナ感染拡大は世界の188ヵ国以上(5/14時点)の国や地域のほぼ世界中に広がった。

 

世界のトップの国際政治学者、歴史や経済学者、哲学者などがたくさんのコメントなどを寄せている。

 

日本でも、山中伸也さんなどがさまざまな提言していたり、文化アート界からも、平田オリザさんなどがコメントを出している。

 

文化アートに関した方々は当然だが「こんな時こそ、アートが必要」と、アートの役目や効用を訴えておられる。

 

私もアートの仕事をしていて、アートが好きでその効用や必要性を感じている。

 

しかし私は、敢えて誤解を恐れず言うなら、アート至上主義でも、アートが高尚でパチンコや遊興娯楽より優れている、とは思わない。

パチンコや釣りサーフィンなどに興じる人々を単に非難したくはない。

 

何をするにしても、冷静に想像力を働かせて、自分中心な身勝手な行動を自粛してほしいだけだ。

 

さらに、このようにアートや文化活動が出来ない状態が続くと、才能ある作家やパフォーマーの芽が潰れる危惧があると、いった心配やアート文化の後退やなくなることさえ案じることは、バカバカしい杞憂ではないかと、私は思っている。

 

そんなヤワなものはアートではないし、人類は過去の長い歴史の中、いくつもの災害や困難な疫病、戦争を乗り越えてきた。

 

なかには、戦争や火災などで破壊された、取り返しのないような文化遺産も、数多くあるにしても。

アートや文化活動は引き継がれ生まれていく。

 

私は今年、森美術館館長になられた片岡真実さんが朝日新聞で言われたことに共感した。

それは以下である。

 

現代アートは、今や世界各地の多様な歴史、政治経済、文化などを理解する絶好のプラットフォーム。

現代アートなら水平な世界観が作れる。

しかも提供するのは、同質でなはなく、すべての異なる価値観が同時に存在しうるテーブル。

彼女はさらに、具体的な職業は何でもよくて「この社会をよりよくする」という最もエキサイティングなことに興味がある。

 

この記事を見た時に私は僭越ながら、あー私と同じような動機だと、すごく嬉しく思った。   

 

社会や誰かが少しでもよくなってほしい、との思いでこの厳しい状況を何とか乗り越えたい。

 

馬場隆子

 

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工房親は、現在、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため3月末から恵比寿のギャラリーは臨時休廊し、テレワークをしています。休廊期間は5月末まで、6月以降もテレワークを中心とした業務となります。

 

最新情報はWebsite をご覧いただくか、または、メール宛にお問い合わせ頂けますと幸いです。

 

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新型コロナウイルスに思う PART1

5月に入り東京は、コロナ感染緊急事態宣言が延長された。

 

医療関連の話題は、メディアで連日大きく取り上げられている。
ウイルス対策の薬やワクチン。
医療現場の事や感染人数や回復人数、死亡人数など。

 

その他、コロナ感染にまつわる様々な話題は尽きない。

 

アート界、特に美術館や博物館やそういうフィールドで活動しているキュレーターと呼ばれる仕事がある。

 

キュレーターの語源はcureから来ている。
cureとは、病気などを治したり治療するとか、癒すという意味だ。

 

そのようにみると、アートと医療は密接な関係があると思う。

 

私は、そんな発想から、工房チカのプロジェクトとして、画廊営業活動とは別にボランティアで、looという活動を2011年から開始している。

 

本来は、今年5月末からチカのギャラリーで初のloop展示開催を予定していた。
しかし、このコロナ禍での展示開催は無理なので1年後に延期することにした。

 

色々準備していた私としては、延期決断した当初は少しがっかりもしたが、今考えてこのコロナ感染というパンデミックを経験した後こそ、見えて来るものがあるのでは、と来年へ延期されたloop展示に準備作業を進めたいと強く感じている。

 

来年こそは、コロナ感染が終息して、良い展覧会の開催出来ることを願っている。
loop活動については、チカのWebsiteなどにアップしているので、是非ご覧ください。

 

▼LOOPの活動について

https://www.kobochika.com/homepage/html/loop.html

 

馬場隆子

 

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       お知らせ

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工房親は、現在、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため3月末から恵比寿のギャラリーは臨時休廊し、テレワークをしています。
休廊期間は5月末までを予定しています。(5/22時点)

 

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上半期の展覧会延期と中止

コロナ感染拡大の緊急事態宣言は、GWウイークを前に5月末まで延長された。

工房チカは、3月から展示をしていない。
更に、5月末からのloop展、6月の架菜梨案展の延期、7月の石井絵里子展の中止を決めた。     
石井絵里子展は、作家の制作は進行しつつ、DMも制作していたため、断腸の想いの決断だった。
しかし、作家の石井さんの不安な中での強行な開催は出来なかった。

これによって、工房 親 の秋までの展示はなくなった。

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴う展覧会の延期、中止に関して

最新情報はこちらの別サイトで引き続き更新いたします。

コロナ感染を戦争 と例えた政治家達がいる。
私も、以前コロナ感染拡大を最初にラ、ゲール と戦争と例えて、戦うことを表明したフランスのマカロン首相に、あーフランス的な表現と、感じたことを述べた。
しかし、最近ではノーベル賞受賞の山中伸弥さんや、長崎熱帯研究所所長の山本太郎さんなども、covidー19は戦争ではないと2人とも語られている。
山中氏は共存、山本氏は人類の未来の為に乗り越えるものと、表現している。

5月6日の朝日新聞の社説でも、新型コロナの  戦争  の例えは適切か?  の見出しで記事が書かれていた。

政治家は「戦争!という分かりやすいキャッチーな例えを最初は軽く使ったのかもしれない。

しかし、それは適切でなかったのでは?と、問いかけている。
巷には、大戦中にあったようなものに近い?自粛警察やコロナポリスなどがSNS上に現れている。

コロナ感染が収束した後、個人個人が何かを学びしっかりと、未来を開いて行きたい。


馬場隆子

 

 

※お知らせ※


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休廊期間は5月末までを予定しています。(5/15時点)

 

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動物園と新型コロナウイルス

3月半ばフランスのマクロン首相は、コロナウイルス感染拡大を封じ込めるためパリをロックダウンした。

その時に彼はラ、ゲールと言った。
ラ、ゲール、、、戦争かと、私はフランス人らしい言葉使い、だな?と何気なく思ったが、covid19は、今やまさに戦争と言っても過言でない。
様々な人、物、事に影響を与えた。

コロナウイルス問題やポストコロナは世界的な知のリーダー達が、知力を駆使して語っている。

私はそんな大それたことや偉そうなことは、考えられないし語れない。

ただ私が強く感じた事は、ニュースで、コロナウイルス感染拡大で閉園している動物園が危機に瀕している事だ。

第2時世界戦争の時に、上野動物園では、エサなどを与えられず園を維持出来なくなるために、象やライオンなどを殺したという悲劇があった。

まさに、今、ある動物園にも、そのような危機が迫っている事は、想像に難くない。
小動物は、農家が余った野菜を分けてくれたり、寄付などがあるようだが、たくさんエサを食べる大きな動物はそうはいかないのだ。

エサ代や維持管理に、多大な経費が必要な事は、容易に想像がつく。

先の見えないコロナウイルスの感染拡大が収束しないと、かつての悲劇が繰り返される。

人類は、大戦や大災害にあって街は壊滅的に崩壊されても、街を復興させてきた。
しかし、失われた生命(いのち)は戻らない。

人が楽しみや研究の為の動物園、手塩にかけ大切に世話してきた動物を殺処分する悲劇を決して繰り返して欲しくない。

皆が我慢したり身勝手な事をせず1日も早く収束して欲しい、と強く願っている。     

 

馬場隆子    


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