関守石

関守石と呼ばれる、実に日本的美意識を備えたものがある。
留め石、止め石、関石、踏止石、極石などとも言われている。

前々から庭園などで見ていて、石と棕櫚縄との構成の簡素さと構造の美しさに魅せられていた。

その姿は物と空間の在り方を指し示し、禅の精神にも通じる。

さりげなく立ち入り禁止を表しながらも人に不快感を与えない。

実に日本的作法を具現している。

自分で作ってみようと思い、かなり前に作品に使用した多摩川の石の中からおむすびのようなものをみつけた。一般には関守石は球形に近いものが良いとされるようだが、このおむすび石を使って作ったものがこの写真。

 

 

 

 

 

 

初めて作ったにしてはお気に入りである。なんと言っても石と縄との構成が良い。丸、三角、四角のシンプルさとの共通項には水墨のような清涼感と安堵感がある。庭園の苔むした敷石の上にさりげなく置き、訪れた人の流れを生みたいものだ。我が家に庭園は無い!

さらに、玄関先にあったピンコロ石という立方体に近い石で作ってみた。球形と異なり無骨だが、これはこれで良い。棕櫚縄が若干緩み気味だが、雰囲気はある。これは留守にする時にでも入り口前に置いてみようと思う。

 

 

 

 

 

 

が………少し不安でもある。この石の意味を知らない人とか宅配の人が荷物に気をとられつつ、足元のこの石で転ばないとは限らない。

そんなことにならぬことを祈るのみ………………?

これって、日本的心使いに矛盾!!

 

クボタタケオ


刺激的な夏

みなさま今年の夏はいかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は曇り空の日が多いようですが、街に出ると家族や友人、恋人と出かけている人々で賑わっています。

 

工房親も6日から夏休みに入りました。

 

 

 

夏休み初日

 

 

 

本駒込で開催されていた知り合いの展示を観に行った後、国際展示場に向かい「真夏のデザインフェスタ」を観てきました。

 

 

 

 

デザインフェスタではアーティスト、クリエイター、デザイナーなどと呼ばれる方たちが多く出展されています。

老若男女、個人、団体問わずにそれぞれの作品や商品を紹介します。

 

 

 

 

学生の頃はよく観に行ったり、参加したこともありましたが今回は約3年ぶりでした。

 

 

 

出展している側はいかに自分の作品の魅力を伝えるか、自分の可能性を見出すためにさまざまなアピール方法で来場者を引き付けます。

また観ている側も純粋にその場を楽しむ方やいかに魅力的な作品・作家に出会えるか、念入りに会場内を回る方もいます。

 

私も知り合いのブースに顔を出した後、会場内を回りながらはじめましての方とも何人かお話させていただきました。

それぞれの作品に対する想いやこれまでの活動のこと、これからの活動のこと、さまざまな意見や経験を聞く機会となりました。

ギャラリーに勤める人間として、ときには作品を作る作家として、共感できる部分や参考になる部分などとても良い刺激を受けました。

 

いわゆるギャラリー空間とはちがいますが、やはり想いを持って作る作家、あるいは想いを込めて作られた作品が在る場というのは、その作った作家にとっても、それを観る鑑賞者にとっても、それらを通してまた新たな感情や表現が生まれる場であると感じました。

 

そうして受けた刺激や生まれた活力を夏休み後の工房親や自身の制作でも発揮したいと思っています。

 

 

 

みなさんはこの夏、なにか刺激的な出来事はありましたか?

 

それでは引き続き楽しい夏をお過ごしください!

 

上野さえ加


上半期を振り返る

2017年も8月に入った。

 

上半期の展示を振り返ってみる。

 

 

 

1月13日〜1月29日

春韻

架菜梨案小林翼鈴木敦子・清田悠紀子堀部由佳子渡邊光

 

 

***

 

 

ここ年、工房親ではこの展示が新年のスタ

今年も新年の清々しさと華やかさがわってくる展示だった。

 

 

 

2月8日〜2月26日 寿映像祭加展示

My Dear Saha

陽子

 

 

***

 

 

ジオラマのような、映の模型のような作品の展示には山の方てくださった。

 

 

 

3月9日〜3月13日

39@rt

イトウユキ上野さえ加GAI屑流あくあ春田美咲・BLUE安田拓郎・山岡碧

 

 

***

 

 

若さがグルブした展示。刺激をもらった。

 

 

 

4月11日〜4月26日

抽象と具象の間

きたじまたかし杉村紗季子根石美和

 

 

***

 

 

初の上野さんによる本格的な企

工房親には初しい展示に多くの人が好感を持った。

 

 

 

5月13日〜5月28日

CONTRAST Japan’s Potential

中西寿美江西川雅典

 

 

***

 

 

東京藝術大院で同期として共に漆をんだ二人。しかし院卒業後は作品にしてのアプロチや制作方法も違いほとんどわずにいたと聞く。この展示をきっかけに1年に1度はをしよう!となったみたい。

おおいにこれからの日本の漆や美術界を盛り上げていってほしいものだ。

 

 

 

6月10日〜6月25日

CORRESPONDENCE/LANDSCAPE 017Part-1

西山功一山神

 

 

***

 

 

山神さんと西山さん、一見するとかなり違う視点かと思いきや二人の生面目な探究心は共通していることに付かされた。

 

 

 

7月8日〜7月23日

CORRESPONDENCE/LANDSCAPE 017Part-2

大塚勉鬼頭明稚

 

 

***

 

 

偶然にも二人共、故にピントをあてて制作。そんな故への思いが感じられる展示となった。

 

 

 

の詳しい展示についてや作家の事は過去の記事にインタビュなどを載せているのでごいただきたい。

 

 

 

のせいか年時の流れは恐ろしく早く感じる。

ただこれは年だけでなく世の中のスピド、複さが拍車をかけているようにも思える。溢れるほどの情報やスピドの速さについていけなくなり人の中にはイライラしたりおおらかさや容さを失くしている人もえているようだ。

そんな流れの中で工房親では初心を忘れずゆったりと人や生命に優しく接していくための文化をいでいきたい。

 

8月6日からの夏休みにおおいにのんびり過ごし、リフレッシュしたいと考えている。

 

、親のプロジェクト「LOOP」のの作品制作を鬼頭さんが工房親にて公開制作なさる。

 

 

日時はhttp://www.kobochika.com/homepage/html/kito.htmlをご照の上、お気軽にお立ち寄りください。

 

馬場隆子


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