10月20日(土)まで「KO・DA・MA<響き合う影> 」展

「KO・DA・MA<響き合う影> 」展は石田貴裕、小林晴郎両名の「影が面白い」という所でこの企画を考えた。

 

10月7日(日) トークとオープニングレセプションを行った。

(過去ブログ: 作品紹介はコチラ、セッティング風景などはコチラ)

 

▲(左)小林晴郎 (右) 石田貴裕

 

しかし、石田貴裕、小林晴郎はつい先日まで何の接点も無ければ会った事すらなかった。ここに彼等のメールのやりとりの一部を紹介する。(文章は抜粋)

 

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2018年6月30日
石田貴裕様
この度は、お世話になります。
関東では、昨日が梅雨明けだったようで、晴れて厳しい暑さの一日になりました。
岩手は、いかがでしょうか
「KODAMA」の準備は進んでいますか?
僕は、これから急いで始めます。

(…省略…)
作品やこの展示についてメールでやりとりする形でいいですか?
今、石田さんに聞きたいことをリストアップしていますので、できあがったら送りますね。
では
小林

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2018年7月1日
小林様、お世話になります。
ご連絡ありがとうございます。
メールでのやり取りで構いません、リストアップして頂ければとても助かります。
未だ手探り状態で何から手をつければいいか、
あやふやですので、ご迷惑おかけする事もあると思いますがどうかよろしくお願いいたします。

 

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知らない作家同士がユニットを作り展覧会を創るのは「大変では?」と思う人が多い。当の二人もそう思っていただようで上記のようなやり取りをしたのであろう。

しかし、その点はあまり心配していなかった。JAZZのJAM SESSIONが音やリズムを互いに聴き合い取り合いどんどん展開していけるように考えていた。今回はあくまでも彼らに共通の影の面白さで企画をたてた。

 

しかし「影」とは・・・多くの疑問があり展開、発展させられるテーマだ。ギリシャ哲学者は「影こそリアル」だと言ったらしい。「・・・の影におびえる」とか、昔流行った演歌に「幻の影を慕いて・・・」という歌詞があったような?と考える。

 

この二人の作家がこれからテーマを掘り下げ陰影のそれともある哲学的作品を取り組むのか、目を楽しませる影絵制作をしていくのか。私は見守り応援してゆきたい。

 

展示は明日10月20日(土)18:00までです。最終日には作家 小林晴郎が16:00から在廊予定です。

ご来場お待ちしております。

 

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企画展「KO・DA・MA 〈響きあう影〉」

 

小林晴郎・石田貴裕

会期:10月6日(土)-10月20日(土)
OPEN 12:00  CLOSED 19:00
※日曜・最終日 18:00 まで
休廊 月・火・10/8

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「KO・DA・MA <響きあう影>」作品紹介

10月7日、晴れ渡った秋晴れだが気温は高く真夏に近い。

 

大安祝日というメデタイ日に「KO・DA・MA <響きあう影>」展の石田貴裕氏・小林晴郎氏によるトークとレセプションを開催。

 

 

 

▲(左)小林晴郎 (右) 石田貴裕

 

お互い「喋りはあまり得意ではない」との事だったが1時間は瞬く間に過ぎた。

その2人のメールインタビューに答えてもらった。

 

以下をご参照に是非足をお運びいただきたい。

 

■「KO・DA・MA〈響き合う影〉」展示風景

 

 

■メールインタビュー

 

 

小林晴郎

 

▲「瞬き」(2018)

 

 

▲「まつ毛1」(2018)

 

 

・作品について
 壁掛けの絵画は、写真を元に板に絵を描き、絵だけが宙に浮いているような印象を得るため側面を削っています。さらに、絵の色と壁面に反射した色が相互に影響しあうことで、部分的に透明に見えるように色を調整しています。
 立体では、自分では直接見ることができず、歯痛や腹痛など痛みを感じることで形を認識できる自分の内部の形を表しています。制作中は、手に返ってくる感触の心地良さを基準に形を決定しました。いずれの作品も、タイトルは作った後に決めます。制作中に一番気にかかった点を忘れないために暗喩的に表しています。
 自分のサイトに制作中の写真を掲載しましたので、ご興味のある方はご覧下さい。
https://kobayashihalo.jimdo.com

 

 

・石田さんとのトークイベントを終えての感想と企画展「KO・DA・MA〈響き合う影〉」で展示をし考えたことをお教えください。


 今回、石田さんとのトークショーに参加し、ご来場者とお話しさせていただくことで、自分の課題が解きほぐされていくのを感じて、楽しく感じています。
 石田さんから疑問を投げかけられて、なぜ具体的な物を描くのか、なぜ対称形の輪郭の作品になるのか等、もう一度考え直すきっかけになりました。そして、石田さんは作品にイリュージョンが現れないようにしていること、今回展示されている作品も地元の北上で取り組んでいるペインティングや映画制作、バンド活動の中のひとつであることなどを伺って、私の制作姿勢を照らし返してくれるようで刺激的でした。
 作品の影に注目した企画展「KO・DA・MA」で、こうした機会を与えてもらえて感謝しています。そして、トークショーに足をお運び頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

石田貴裕 

 

▲LAS converge No,4 (2018)

 

・作品について

 街にありふれた看板、標識、広告などがメインテーマになっています。看板を実質的に支える骨組みをイメージし、

人が通り過ぎながら認識をしていく光景を作品化しました。 

 制作は、大小様々な木の板の組み合わせから始めます。設計図などは用意せず、直感的に組み合わせていきます。

形がある程度見えてきたら、絵の具で着色を施し、その上でやすりをかけたり、絵画的なマチエールを付け足したりします。立体的作業と絵画的作業の二面性で制作をしています。

 タイトルは、ライトアンドシャドウの頭文字LASです。特に深い意味はありません。

 

▲LAS converge No,3 (2018)

 

 

・小林さんとのトークイベントを終えての感想をお教えください。

 アートを制作する上でその背後に携えているものは、アートに収まり切らないありとあらゆる事象であり、そこを中心に話せたのはとてもいい機会であったと感じております。アートが表層面で終えない為にも必要な状態に出来たとも感じております。

 

・企画展「KO・DA・MA〈響き合う影〉」で展示をし、考えたことをお教えください。

 小林さんとの作品の出会い方、自分の作品のあり方、様々な考察を巡らせて一つに落とし込まれた貴重な展示であると感じました。影が主体である事、その影を生む本質の作品形態を考えること、アートを作り出していくエネルギーを感じて貰えたらと思います。

 

 

展示風景

 

 

 

■オープニング風景

トークイベントとレセプションにご来場いただいたみなさんありがとうございます。

これからの方も展示は10/20(土)までございます。ご来場お待ちしております♪

 

 

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企画展「KO・DA・MA 〈響きあう影〉」

 

小林晴郎・石田貴裕

会期:10月6日(土)-10月20日(土)
OPEN 12:00  CLOSED 19:00
※日曜・最終日 18:00 まで
休廊 月・火・10/8

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馬場隆子


10月6日(土)開催 〈KO・DA・MA〉

「KO・DA・MA」展は明日10月6日(土)からスタート。小林晴郎・石田貴裕の2人のユニットで光と影をテーマに「こだま」のように響きあう。


両者は、これまで制作していた絵画に対する考えを起点に、小林は絵画の延長としての半立体、石田は絵画がもつ平面性から展開した立体を制作。


通常の2人展(空間を2人で別々にする)ではなく、両者とも光と影が作品の一部として作用している点が特徴的で、2人で「こだま」のように響き合いをもった展示を試みる。


共同で制作をしていたわけでもなく知り合いでもない2人の平面や半立体とオブジェの作品を光と影に注意しながらご高覧いただきたい。


アーティストトークは、10月7日(日) 15:00〜16:00です。皆さん、お誘い合わせの上お気軽にご来場ください。(予約不要・無料)


馬場隆子

深川伶華


 

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企画展「KO・DA・MA 〈響きあう影〉」

 

小林晴郎・石田貴裕

会期:10月6日(土)-10月20日(土)
OPEN 12:00  CLOSED 19:00
※日曜・最終日 18:00 まで
休廊 月・火・10/8
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10月7日(日)
アーティストトーク
15:00 - 16:00
オープニングパーティ
16:00 - 18:00
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http://www.kobochika.com/homepage/html/exhibition_20180908_0929.html

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(セッティング風景)

当日は展示監修のクボタ・タケオ指揮のもとセッティング。小林さんとCHIKAスタッフ深川と3人での作業。(石田さんは岩手での展示の関係上、岩手で待機。石神の丘美術館で11月4日まで展示。)


 

 

 



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